外国人を雇う時のポイント

外国人を雇う際の選択肢として一般的なものは、

・知人や海外の取引先などからの紹介
・ハローワークを通じての求人募集
・外国人人材派遣業者からの紹介

などがあります。ポイントは、外国人労働者を採用したあとでトラブルが起きないためにも、下記のポイントをあらかじめチェックしておくことです。
外国人労働者を雇うことは、最初に労力がかかりますが、これを怠ると後々金銭的・社会的トラブルになりかねません。

外国人は制度を守って賢く雇えば、双方にメリットのある素晴らしいものです。

履歴書・職務経歴書についてのポイント

外国人の場合、自己の職歴や業績について誇張や詐称して記載している例があります。
学歴部分を重点的に記載している人で業務経験がほとんどない。スキルが無いのにあるように書いているなど。

外国人労働者の採用を判断する基準として、前職の給料があります。前職の給料を聞くことは違法ではなく、また外国人本人の誠実性や退職理由の整合性などの判断材料にもなりますので確認することをお勧めします。

外国人労働者の面接時のポイント

外国人を面接する際は、就労資格を持っているか必ず確認が必須です。
企業が就労資格の有無をきちんと確認せずに不法就労の外国人を雇用した場合は、不法就労助長罪に問われます。

事前に面接時に持参してもらう資料のなかに、

・旅券(パスポート)
・外国人登録証明書
・就労資格証明書
・資格外活動の場合は資格外活動許可書
・日本語の能力検定結果

を加えておいてください。これらをもとに、外国人労働者の就労資格や滞在期間を確認してください。

外国人労働者との契約期間についてのポイント

企業は、外国人労働者の募集にあたっては十分に具体的な労働条件を明示する必要があります。

この場合注意することは、労働契約期間についてであり、労働基準法では『労働契約の期間は、期間の定めのないものを除き、一定の事業の完了に必要な期間を定めるもののほかは、3年(一定の場合には5年)を超えてはならない。』とあり、期間の定めのある雇用契約は3年を超えて勤務させることができません。

また、期間の定めのある労働契約については、厚生労働大臣が定める「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準」に基づき、契約更新や契約解除についての基準を明確にしておく必要があります。

アルバイトを雇う際のポイント

アルバイト希望者が資格外活動許可を受けている場合は、「資格外活動許可書」が交付されていますので、まずはそちらをご確認ください。
留学生等に与えられる資格外活動許可は、本来の活動の遂行を阻害しないと認められる場合に限り、また、一般的に、アルバイト先が風俗営業又は風俗関係営業が営まれている営業所に係る場所でないことを条件に、下記の「アルバイト可能時間」に掲げる時間を限度として勤務先や時間帯を特定することなく、包括的な資格外活動許可が与えられます。

なお、資格外活動の許可を受けずにアルバイトに従事した場合は、不法就労となりますので注意する必要があります。